五感で書くクリエイティブライティング講座!

講座URL  http://onomiyuki.com/?page_id=3061

 

(出前きがるねvol.2としてのレポートでもあります)

 

 

日時 2017/5/28 10時〜19時

 

参加者 12名

 

ファシリテイター

 

作家 小野美由紀

WSデザイナー/ファシリテイター 岡村麻美

変な人 青剣

 

 

執筆者  せいけん

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、『五感で書くクリエイティブライティング講座』に、

きがるねで実施するワークをはじめに導入させていただきました。

 

実はこちらのWSは、

「ダンスで作文」と題する子供向けの講座を開催したことをきっかけに、

大人向けの新しいプログラムとして実施する運びとなりました。

 

 

 

こちらのレポートは、

参加者がWSを追体験出来るようにすること、

また参加されていない人たちの肌に

すこしでも触れることが出来るよう心がけました。

 

 

 

会場の和室は内から外からへと開かれており心地よいところです。

 

 

 

 

 

 

早めに会場入りしたわたしたちは

いつも通りきがるにストレッチなどをしたのち、

ゴロゴロとしたまま参加者を待ちわびることにしました。

 

(通常、お前らなめてんのかと思われるでしょうが、

私たちはこれを良しとしています。毎回、そうです。)

 

しかし突然、

美由紀さんが己にカツを入れるため、

一人で琉球空手の移動を5分ぐらいはじめて会場が熱くなる。

 

 

(受講者が2、3名来ても続けていました。)

 

 

 

 

このままヘロヘロになって力尽きてしまうのではと多少心配しましたが、

受講者が全員そろったところでは非常に丁寧な前口上を述べ、

すごいな〜と思いました。

 

 

 

 

 

 

ただ、みなさんはじめてお会いする方なので若干緊張感が漂い、

近年稀に見る静謐な時間が生まれていました。

 

わたしは畳に顔をつけてストレッチするようなふりをしながら、

この空気、

「きついよ〜」と心で呻いていました。

 

そして、わたしへバトンタッチ!

 

とりあえず

この能楽堂のような空気を壊すべく

みんなでコチョコチョをしました。

 

みんな「え」って感じでビビっていましたが、

硬い空気は一気にほぐれてゆきました。

 

(コチョコチョすると距離感が一瞬にして子供のように縮みますね。)

 

 

 

 

 

その後、

目と目があってパチン、タッチ、両手タッチと、

言葉を使わずに参加者の距離を調整してゆきます。

 

そんな中、

ETタッチ!

人差し指と人差し指を合わせてゆきます。

いがいと集中力がいります。

うまくあうと嬉しくなります。

 

 

 

(写真はペアから3人、4人と増えていった様子です。)

 

 

 

ちょっとづつコンセンサスが取れたところで、

もっと体をつかうワークへとシフトしてゆきます。

 

まずは「つなひき握手」です。

握手した状態でお互いを引っ張ります。

ポイントはお互いのエネルギー(荷重)が均等になること。

そして心地よさを見つけることです。

 

 

(こちらを自由に空間を歩いて出会った人たちとくりかえして行きます。)

 

 

 

次に「背中座り」と「背中立ち」

背中を合わせた状態で相手にもたれながら座ります。

立つ時は、お互いに自分を相手に預けないと、うまくたてません。

お互いのエネルギーが均等にかかるとスッと上がります。

 

 

(私の集中砲火にこたえてくれた、あぜっち、ありがとうございます。)

 

 

 

 

とりあえずみんなでやってみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は「親子亀」

相手を背中にのせたまま亀のようにノロノロ歩きます。

ここで大切なのは、のっかている方は、相手を信じて頭の力を抜くこと。

そうすると、からだでプラネタリウムを見ているような、

不思議な心地よさを味わうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

その後は少し遊びを入れました。

参加者の名前を覚えてもらいたかったので「ネームトス」。

思いつきでやりたかった「二人鬼」。

そして、ツンデレ。

(みんな参加していたので写真はありませんが・・・。)

 

ちょびっと休憩を入れたのち、

何も考えずに声を出してから、

最後はみんなで、

森の中にある一本の大木を想像して

「きがるね」しました。

 

 

 

 

 

これで、私の受け持つ前半の80分のワークは終わりになります。

 

 

お昼休憩(40分)をとってから

いよいよ、

メインのライティング講座へとうつります。

 

 

 

本日の講座の概要とルールが説明される。

「相手を批判しない」「良いところ見つける」「寝たければ寝ていい」など。

 

 

 

 

 

 

 

そして最初のお題の発表!

「子供の頃の思い出をかいている」

早速スタート!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時創作を中断して

それぞれに書き上げたものを

みんなで見て回る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に惹かれたのがたにさんの思い出でした。

蟻の形の美しさに惹かれて作った、蟻たちの生活するマンションの絵。

歯医者のシートさえあれば

どこにでも行けてさらには暮らして行けるという話。

 

 

 

 

 

(ふと、友達とふとんにもぐるだけで、宇宙船を操縦しているような遊びをしたことを思いだしました。)

 

 

 

 

続いて何名かに発表してもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに対して、

適宜、

美由紀さんと麻美さんのフィードバックが入る。

 

以後、さらに時間を設けて書いてもらったのち、休憩。

 

いよいよ本日のお題が発表される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のお題はだ、だ〜ん

「私の顔」

について、執筆!

 

お題が発表された際、

実になんとも言えない空気が流れたと思います。

 

しかし、

すぐに執筆はしません。

(かきたくてとまらない人は除いて)

 

まずは、書くためのマテリアル(素材)を収集するため、

自分の頭の中の森へと狩りに出かけます。

 

そこでこちら、ど、ど〜ん。

禅マップの登場です。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは3人でスタバでミーティングしていた際、

美由紀さんが一人でに閃いた連想を

グルグルと書きなぐってゆく中で

開発したものになります。

 

使い方は簡単です。

お題を中心に据えて、

そのお題からひらめくワードをどんどんつないでゆくだけです。

途中、絵が入ったり、数字が入ったりしても、なんでもありです。

 

早速

各々が狩りに出る。

 

 

 

 

その様子を見て回る二人

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて

ある程度の禅マップができたところで、

二人が受講者の禅マップに対して質問をぶつける。

なんで「よくわからない」から「納豆」につながるの?とか。

その問いから相手が答えることで思考のプロセスが少しずつ浮き上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は参加者のグループごとで、

それぞれの禅マップに対して、

お互いにほどよく質問を浴びせてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はみなさんの頭の中を見すぎたので、

途中から本物の森が恋しくなり、

一人、和室の縁側で外の緑を見て癒されておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(緑の空気にたいへん救われました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、マテリアルが出たところで、いよいよ執筆開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中で休憩を入れた際

約3分の2はトドのように畳に打ち上がっていました。

(非常に気持ちがわかります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音読

 

次に、自分の書いたものを声に出して読みます。

10メートル先にも届くように大声で。

9歳の子供に読み聞かせるように。

など、要求が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、作品の回し読みをグループで行い、

気に入った箇所にポストイットを貼ってコメントしたり、

疑問に思ったことを率直に問いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はポストイットに貼られたコメントを元に

みんなであれこれと話し合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はそれらのコメントを元にリライト開始。

中にはコメントにとらわれることなく書き続ける人、

あるいはコメントによって書くことが出来なくなる人などなど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4グループの中で

こちらのグールプの集中力は半端なかった。

書くことで世界に没入してゆける方々なんだなぁと思いました。

 

 

 

 

 

(この3人だけ休憩中も書き続けていた。)

 

 

 

 

 

 

 

さて、執筆時間が終わり、

いよいよ

 

も〜すとえきさいてぃんぐた〜いむ!

 

の到来です。

 

つまり発表です!

 

受講者のみなさんには、

「私の顔」

というお題から、

それぞれの視点で創作したモノを

声に読んで発表してもらいました。

 

特に、創作ジャンルを規定していないため、

エッセイ、コラム、小話、童話、独白、小説のような物語など、

さまざまなタイプの作品が発表されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個々の発表者に対して、

二人がその場で丁寧にフィードバックを試みます。

 

それらを参加者全体で共有することで、

かなりディ〜プな時間になったと思います。

 

発表していただいた作品の内容については

二次的な言葉で伝えることなど到底出来ないので控えさせていただきます。

 

また、二人のフィードバックも

なめ尽くすように細かいので、

ここで私には再現できません。

 

個人的な感想としては、

発表された方の声にはその方たちの世界があると感じたことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

書きましたが、

恐れおおくてまとめなどできません。

 

代わりに

感想と気持ちをちょびっと。。。

 

印象に残ったのは

「自分の中に読者を作る」と「感情の微分」

と、美由紀さんが言っていた言葉でした。

 

 

また個人的に、

このようなチャレンジングなWSに

自分は関わりたいと素直に思いました。

 

 

次回の開催は決まっていませんが、

またみんなで実施できたらといいなぁと思います。

 

 

最後に

参加者の皆さま

長時間(休憩を入れて9時間ですね)まことにお疲れ様です。

 

 

受講していただきまことにありがとうございました。

 

 

一同厚く御礼申し上げます。

 

(受講者のかなこさんの描いたノートは私たちへのギフトになりました。)

 

 

 

 

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